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「暮しの手帖」編集長、そして、文筆家・書店店主である著者が、迷いながらも辿り着いた、愛着品100選。
日々を豊かにする、100品の随筆集。
書き下ろしエッセイ100篇・撮り下ろし写真100点。
目次
レシピカードボックスと5×3カード
ヒノキの漆椀と匙
ネイティブアメリカンのお守り
エンリーベグリンの財布
中村正常の『隕石の寝床』
村上開新堂のクッキー
ロレックス社の金だるま
ルーシー・リーという生き方
アンティークの定規
タンタンがお手本〔ほか〕
松浦弥太郎
1965年、東京都中野区生まれ。
『暮しの手帖』編集長、文筆家、書店店主。
18歳で渡米。アメリカの書店文化に魅かれ、帰国後、東京・赤坂の本屋の一角に自身のコーナーを持つ。
96年、東京・中目黒に本屋「エム&カンパニーブックセラーズ」を開業。
2000年、トラックを改造した「エム&カンパニートラベリングブックセラーズ」をスタート。
02年、「カウブックス」を中目黒でスタート。
03年、東京・青山に「カウブックス南青山店」をスタート。
執筆や編集活動も行う。
06年、雑誌『暮しの手帖』編集長に就任