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心でかきとめた絵と文で、あなたに贈る、愛とやさしさのメッセージ。ちひろは若き日を戦争中に過ごし、戦後の苦難の時期を懸命に生き、描き、そしてガンで倒れた。決して恵まれた世代の女性ではなかったが、たえず美と真実を追い続けてきた人だけに漂うやさしさが、私達の胸に大きな愛を呼びおこすのです。
いわさきちひろ
画家。1918年(大正7)福井県武生市に生まれ、翌年、東京に移る。本名松本知弘。「いわさきちひろ」は旧姓をそのまま使ったもので、ひらがなの表記を好んだ。3人姉妹の長女。東京府立第六高女卒。戦後46年(昭和21)日本共産党に入党。50年(昭和25)松本善明(弁護士、日本共産党幹部会委員、衆議院議員)と結婚。童画の世界で多くの作品を生み、人々に深い感銘をのこしてきた。74年(昭和49)原発性肝ガンのため死去。享年55歳。