Detail
ベニシアが、イギリス貴族に生まれながら京都大原の里山暮らしを選んだのはなぜ?こころの平穏を求めるベニシアの旅路はここから始まった。
目次
第1章 イギリス貴族に生まれて―貴族とは、生まれつきのものではなく、その人の行動で示すべきもの(私の父の物語;私の母の物語 ほか)
第2章 義理の父との思い出(乳母に育てられた幼少期―フランス人のナニー、ディンディン;二番目の父―一番ハンサムだったフレディおじさん ほか)
第3章 ベニシアの社交界デビューへの道のり(社交界デビューへの道のり;サンモリッツでのスキー事件 ほか)
第4章 絶望から立ち直った子供時代―父デレクとの永遠の別れ(ショッキングな出来事―母の四度目の結婚;四番目の父 物静かなジョンおじさん ほか)
著者等紹介
スタンリー・スミス,ベニシア[スタンリースミス,ベニシア] [Stanley‐Smith,Venetia]
1950年、イギリスの貴族の館で知られるケドルストン・ホールに生まれる。19歳の時、貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れインドを旅する。71年に来日。78年より京都で英会話学校を始め、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立