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ある時はひと気のない深夜のバーの片隅で、またある日は人いきれのする賑やかな飲み屋で、グラス片手に飲み仲間と語り合った話の数々―スポーツ新聞の文章作法、ハードボイルド、テレビと映画、賭け事にジョークetc…。そんな話題を素材にして、ニュージャーナリズムの旗手が、バーボングラスのよく似合う15編の洒落たエッセイに仕立てました。講談社エッセイ賞受賞。
目次
奇妙なワシ
死んでしまってうれしいぜ
クレイジー・クレイジー
わからない
ポケットはからっぽ
風が見えた
そんなに熱くはないけれど
運のつき
シンデレラ・ボーイ
彼の声 彼の顔
角ずれの音が聞こえる
退屈の効用
寅、寅、寅
ぼくも散歩と古本がすき
トウモコロシ畑からの贈物