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新本:続・馬と暮らす 馬と働く 鈴木昌樹子
自然環境への負荷の少ない持続可能な技術である馬と人との共同作業である馬耕や馬搬。
健やかな土そして水を守り命が循環する、美しい風景をつくることを目指す、Horsemade Landscape
『私たちは、この小さな箱庭で展開している農耕馬との暮らしを
もう一歩、外へ広げる挑戦をしたいと考えるようになりました。
この10年、これは私の個人的な物語のようですが、
何かそうでもないような、大きな流れのひとつのような気もしています。
馬が来たこと、そしてそのことにより新たな方向へ舵が切られたこと。
(本文より)』
自給的な暮らしの中で農耕馬と出会い、
共に暮らし働きはじめて数年。
馬の力に驚き、魅せられ、
馬に導かれるままに進む私たちの旅の記録、
「馬と暮らす 馬と働く」の続きのはなしです。
2022年初版(41ページ)
********もくじ*******
これまでの10年(はじめに)
四万十最後の散々な米づくり
高知での花雪との仕事、そして北海道へ
写真と絵・田んぼの馬耕
写真と絵・畑の馬耕
放牧除草の効果
初心はあっという間に忘れてしまう
「馬」が「馬たち」になるまで〜森を見て、木を知る〜
ジレンマを越えるために〜馬と働く、という選択〜
ステイホーム〜足元を見つめる動物たちとの暮らし〜
(さいごに)太くて強い根っこをはやす