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「頭」は、何のためにあるのだろう。それは無論、「考える」ためにある。しかし、情報が氾濫している現代を生きる私たちは、知識を詰め込むことに一生懸命になるばかりで、自分の頭で何かを考え、生み出そうとはしていないのではないだろうか。
本書は、東大生、京大生が愛した『思考の整理学』の著者が、独創的なアイディアを生み出す「考える頭」のつくり方を伝授。「日本人に独創性が足りないのは、本を読みすぎているから」「頭がよくなりたいなら、できるだけ頭を空にしておく」など、知の巨匠ならではのこれからを生きぬく知恵が飛び出す。
誰にもまねできない、自分だけの発想力を持ちたい人、必読の1冊。
『思考力』を改題。
【項目例】
●I 自分の頭で考える力 ―― 答えをいくつ出せるか(ごまかしの教養/我流で生きる 他)
●II 頭を整理する力 ―― 思考しやすくするために(忘却のすすめ/歩いて考える 他)
●III 直観的思考力 ―― マイナスだから強くなれる(学歴社会の落とし穴/人間を成長させるもの 他)