Detail
涙はやさしい人からしか出てこないと思っています。
稲尾教彦詩集 「ひかりのなかのこども」。
中から外とのつながりの表現、詩集のはじまりから終わりに向かう流れがとてもとても素敵です。
音楽をサブスクでシャッフルで聞くのでは無く、レコードをおいて、そっと針を外側に落として最後まで聴くという感じでしょうか。
「ひかりのなかのこども」を読んだあとは、再度第1作の「涙の歌」を読みたくなります。
自分と世の中と、自然と、人と、を飾らず、でも平易では無い言葉で、やさしさいっぱいです。
僕はあまり詩集は読んできませんでしたが、稲尾さんの詩集に触れてから詩集を楽しめるようになりました。