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パリのセーヌ川からアマゾン源流の森まで。
水辺の生き物が教えてくれる生命の不思議と、自然環境と人類のつながり。
マスの一生を物語風に表現しながら、水辺に棲まう生き物たち(トンボ、イモリ、ナマズ、ウナギ、カエルなど)の興味深い生態を独特な感性とユーモアで語る自然科学ノンフィクション。
また、オウムの羽の色を変える「タピラージュ伝説」に迫るため、アマゾン流域の先住民の暮らしに潜入取材。
その謎に迫るとともに、自然と共存する先住民の暮らしから感じた自然への畏敬の念と、環境や生態系に対する危機感を伝える。
日本語版では、原著にはない日本の生き物についても加筆。
ビル・フランソワ(Bill Francois)
作家、生物物理学者。 EPSCI Paris(パリ市立工業物理化学高等専門大学)で魚類流体力学の博士号を取得。 海の生き物の生態や歴史を描いたエッセイ『Eloquence de la sardine : Incroyables histoires du monde sousmarin』(Fayard)は、 17カ国語に翻訳され、2冊目の著書『Le plus grand menu du monde: Histoires naturelles dans nos assiettes 』(Fayard) は、 フランス政府高等教育・研究・イノベーション省が年に1回優れた一般向け科学書に与える 「科学の醍醐味」賞の最終候補3冊に選ばれるなど、高く評価された。 自然科学的な知識と歴史上のエピソードを組み合わせ、 私たち人間を取り囲む自然の魅力へ目を向けさせる著述活動をおこなっている。