Detail
お待ちかね、最新号の特集は、ズバリ「按田優子という宇宙」。
料理家で、東京・代々木上原で大人気の水餃子のお店
(ミシュランガイド・ビブグルマン8年連続掲載店)「按田餃子」の店主、
按田優子さんにスポットをあて、
1冊丸ごと特集を組みました。
按田さんの書き下ろしエッセイ、
按田さんが描いた漫画、
按田さんの幼少期の写真や作文、
按田さんの好きな詩と歌詞、
そしてなんと、按田さんの卒論!
さらに今号のために、按田さんの手づくりのzineが別冊でつきます!
さらにさらに
各界からの寄稿や対談、鼎談、座談会、インタビューなど……
「按田優子という宇宙」が
ぎゅうぎゅうに本誌の中に詰まっています。
さぁ
「按田優子という宇宙」へ!
緊急特集で、大人気kaiさんの
「ハレ」と「ケ」10年周期説のおはなしも掲載されています。
*******************
「この混沌とした時代、
いろいろな意味でもう限界を迎えているに違いない消費社会と
どう折り合いをつけていったらいいのか?
女性としてどう生きていったらいいのか?
そもそも自分はどうありたいのか?
これからどうしていったらいいのか?
その手がかりを按田さんという存在からつかめそうだと
感じるようになったのです。
どこか懐かしいような、でも、どこにもなかったような
それでいてどの国にも通用する姿勢を、按田さんという人に感じます。
どこまでも自由でうつくしい規律がある。野性的な知性に溢れている。
そんな按田さんのあり方を感じていると、
(いかにも正しそうな「思想」や「主義主張」を軽く飛び越えて)
あれ? 探していた答えって全部半径3メートル以内にあったのかもと
じんわり思い出していくのです。
もっと独自でいいんだと、自分が肯定されていくのです。
同じ時代にこういう女性がいてよかったと心底思う人。
按田優子さんのファンの方も知らない方も。
自由に生きたいすべての方に送ります。
ようこそ按田優子の宇宙へ」
本編冒頭「按田優子という宇宙」より抜粋