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自分が弱いことを受け入れてそのままでいることの強さを、私自身はずっと、持っていなかったなと気づきました。多くの人には身近で遠い農業のことを語りつつ、自分の中と外を行ったり来たり。自分のことも考えられずにはいられません。おすすめのエッセイです。
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雨晴が吹くまえの日々 弱い私のまま、オーガニックメロンをつくる
あまばらし【雨晴】[名] 雨を晴れさせる風のこと。
そんな風が畑に吹くまえの、オーガニックメロンづくりに挑む日々のこと、生きづらさや人の弱さについて考えたこと、これから目指すこと、をZINEにまとめました。
ささきそよぐ
28歳。北海道で本と野菜をつくっています。
本は『かくれんぼパブリッシング』というひとり出版社を、野菜は『雨晴(アマバラシ)農園』という農園を営んでいます。生きていると、多くの「問い」が頭に浮かんできます。その「問い」に対して、遊び心をもって、土の上で、社会の上で、さまざまな方法を用いて、あるいは、それらを組み合わせて、自分なりの答えを、実験しながら、出してみたいと思っています。
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