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「たはは…まっ、そんなこともあるよね」って現実を踏みしめて、爽やかに、軽やかに、明日へズンズン歩いていく日記がたまらない。つられて元気になっちゃう。たはは。
──帯文・岸田奈美(作家)
病気や怪我、老いなどで「できていたことができなくなる」ことがある。誰もが、できるとできないの間で迷ったり、不安を感じたりしながら生きている。でも大丈夫。困りごとは人に伝えて、周りに助けてもらえばいい。 突然発症したレビー小体病という「誤作動する脳」を抱え、長いトンネルから這い出てきた著者が、老い、認知症、そしてコロナ禍と向き合い悪戦苦闘する日々を綴ったエッセイ集。心配しないで。未来はきっと、そんなに悪くない。
樋口直美(ひぐち・なおみ)
文筆家。レビー小体病当事者。50歳でレビー小体型認知症と診断され、多様な脳機能障害、幻覚、嗅覚障害、自律神経症状などがあるが、思考力は保たれ執筆活動を続けている。著書に『誤作動する脳』(医学書院シリーズ ケアをひらく)、『私の脳で起こったこと』(ブックマン社/ちくま文庫)など。『認知症世界の歩き方』(ライツ社)監修。『VR認知症 レビー小体病 幻視編』(シルバーウッド)製作協力。2015年にブックマン社から出た『私の脳で起こったこと』で日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞を受賞。