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有名ラーメン屋主人が3人、忽然と姿を消した。チャルメラの音色に連れ去られたような謎を残して。担当するのは、入庁したばかりで「事件」に胸ふくらませるお嬢さん刑事よう子。助けっ人に、とにかく美味しいものに目がない私立探偵の大東。2人は、美味しいものを食べに道草したり、けんかをしたりしながらも、事件の核心に迫り、ヤクザグループ「龍」VS「虎」の抗争にまきこまれる…。スリルと冒険と、笑いと美味しさと、快楽のすべてが味わえる「美味しんぼ小説」待望の文庫化。
雁屋哲
1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部卒業後、電通勤務を経て漫画原作者となり、『男組』(画/池上遼一)『野望の王国』(画/由起賢二)など を手がける。83年、『美味しんぼ』(画/花咲アキラ)の連載開始。87年、同作品で第32回小学館漫画賞受賞。