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「聖書」、「ユダ」、「スンニ派」、「シーア派」、「禅宗」…。いずれも日本人には馴染みの薄い宗教の言葉だ。だが、知っていれば世界の動きがもっと鮮明になり、納得できるのである。そう、紀元前から宗教は政治、経済、文化、歴史に多大な影響を与えてきたのだから。本書では、キリスト教、イスラム教、仏教の「世界三大宗教」をはじめ、ユダヤ教やヒンドゥー教など、あらゆる宗教を、いずれもたったの100文字で解説。まさに限界に挑戦した1冊だ。「知っているつもりで、じつはよくわからなった」人にも、「はじめから知ることを諦めていた」人にも、きっと役立つはず。
目次
1 キリスト教
2 イスラム教
3 仏教
4 ユダヤ教
5 ヒンドゥー教
6 その他の宗教
一条真也
1963年北九州市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家、(株)サンレー代表取締役社長。大手冠婚葬祭会社の経営者として、新時代の冠婚葬祭サービスの提供はもちろん、婚活プロデュース、グリーフケアの普及、有縁社会を再生するための「隣人祭り」の推進、さらには介護事業のイノベーションなどに精力的に取り組んでいる。また、「人間尊重」思想を広めるべく「天下布礼」の旗を掲げて、作家「一条真也」として旺盛な執筆活動を続ける。「ハートフル」という言葉を時代のキーワードにした処女作『ハートフルに遊ぶ』(東急エージェンシー)をはじめ、作家として幅広いテーマで多くの著書を上梓。2008年、北陸大学客員教授に就任し、「孔子研究」「ドラッカー研究」を教える。2012年、第2回「孔子文化賞」を稲盛和夫氏らと同時受賞。2014年、全国冠婚葬祭互助会連盟会長に就任。同年、九州国際大学客員教授に就任。2018年、上智大学グリーフケア研究所客員教授に就任。