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長距離走者として将来を嘱望された高校一年生の碧李は、家庭の事情から陸上部を退部しようとする。
だがそれは、一度レースで負けただけで、走ることが恐怖となってしまった自分への言い訳にすぎなかった。
逃げたままでは前に進めない。
碧李は再びスタートラインを目指そうとする―。
少年の焦燥と躍動する姿を描いた、青春小説の新たなる傑作。
あさのあつこ
1954年岡山県美作市生まれ。「バッテリー」で野間児童文芸賞、
「バッテリー2」で日本児童文学者協会賞、
「バッテリー1〜6」で小学館児童出版文化賞を受賞。