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オーガニック料理の母のすべてがわかる1冊
「地産地消」や「ファーマーズ・マーケット」というコンセプトを発案し、オーガニック料理の母と呼ばれるアリス・ウォータースのすべてがわかるビジュアルムック。約40年前、アメリカのバークレーに世界初のオーガニックレストラン「シェ パニース」を開店し、バークレーに食を中心としたコミュニティを創造、食を中心として新しいライフスタイルを提案してきたアリス・ウォータース。本書は、彼女の食の哲学からオーガニック料理の基本、「シェ パニース」の美味しさの秘密、コミュニティの仲間とのつきあい、子供たちの食農教育まで、アリスの考え方のすべてを、豊富なビジュアルで親と子が一緒に理解できる構成になっています。世界の食の潮流を変えてきたアリスの「美味しい革命」というコンセプトをもとに、優しく、わかりやすく、どこででも豊かな生活を実践できるガイドブックとして、また、「オーガニック料理のバイブル」と呼ばれる、「アート オブ シンプルフード」のサブテキストとしても必携の1冊です。
A4変判 高さ 30cm
アリス・ウォータース
1944年4月28日、ニュージャージー州・チャタムに生まれる。カリフォルニア大学バークレー校でフランス文化を学び、1967年に卒業。その後、ロンドンのモンテッソーリ・スクールで学んだ経歴を持つ。家族には1983年に生まれた一人娘、ファニーがいる。1971年にオープンした『シェ・パニース』は、日替わりのコースメニューが1種類だけというレストラン。1980年には、オープンキッチンの、薪のピザ窯を備えたカフェが2階にオープンし、1984年には同じバークレー市内に、朝食とランチを出す『カフェ・ファニー』を出店した(2012年に閉店)