Detail
いまや、食の生産者は「つくる人」の枠を飛び越え、自らが、宿やレストラン、収穫体験やワークショップ、イベントなどを通して、私たちに「食」に関わる体験をさせてくれます。
作り手の生産に対する思いだけでなく、幅広い「食」の体験を通して、私たち消費者にその土地の文化や歴史、環境の美しさを体感させてくれる、47組の生産者とその活動をピックアップ。
食のつくり手は、「つくる人」から、食や地域の価値を「伝える人」となり、私たちに、その土地の魅力を教え、そこへ訪れるきっかけをつくっています。
選定基準:
・その土地の風土、気候を活かしてつくっている
・安全な食づくりをしている
・環境への配慮など、継続していく工夫がある。
構成:
・各県別に1組の食のつくり手と、プロジェクトをピックアップ。
・インタビュー ヤマロク醤油 五代目 山本康夫‥‥今や、国内には、仕込み用の大きな木桶の作り手がいない。日本人の基礎調味料である醤油を、木桶仕込み天然醸造の「本物の味」で残すべく、仕込み用の木桶からつくる醤油蔵の活躍をd47食堂ディレクター相馬夕輝がインタビュー。
・現地リポート‥‥全国10店舗のD&DEPARTMENTスタッフが、現地取材を担当。「食」の作り手たちの拠点にうかがい、どんな思いで、どのような環境で日々活動を続けているのかをリポート。
d47 MUSEUMについて:
dは「design」のd。47は「都道府県」の数。47都道府県のデザイン情報を、47台の展示台で見せる企画展をメインに、様々な講演、実演、販売、ワークショップなどが連動する場。日本初、各都道府県分の47の展示台が常設された"日本のものづくりの今"を知るデザインミュージアムです。