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ニューギニア島最高峰、冠雪のカルステンツ初登攀を記した第一の旅。旧石器時代の生活に不可欠な石斧の生産地イエ・リ・メへの潜入と、岩盤を砕く驚異の「技術=儀式」をレポートした第二の旅。そして、言語・風習が異なる戦闘的な部族がひしめくバリエム渓谷を縦走した、緊張感溢れる第三の旅。ニューギニア奥地に肉迫し、人類学上に貴重な貢献をした探検の記録。
目次
第1章 赤道直下の氷の峰へ
第2章 石斧の源へ
第3章 バリエム渓谷へ
ハインリヒ・ハラー (ハラー,ハインリヒ)
1912年オーストリア生まれ。登山家、探検家。1938年に登攀が絶望視されていたアイガー北壁の初登攀に成功し、アルプス登山史上に不朽の名を刻むなど、世界各地の秘境探検の基礎を築いた。