Detail
「理論と実技の融合」を受け継ぎ、新しい資料や食材、最新の研究結果を取り入れた。伝統的な調理から現代的な調理まで、和・洋・中などの調理様式を網羅して解説。今回、全面的に内容を見直し、2色刷にするなど大幅な刷新を試みた。今までにない読みやすさと、本書が永年培ってきた伝統と重厚感をも体現した、調理学に携わるすべての関係者必携の書である。
目次
調理の意義・目的と調理方法
穀類の調理
いも類の調理
砂糖の調理
でんぷんの調理
豆類の調理
獣鳥肉の調理
魚介類の調理
鶏卵の調理
油脂を用いた調理
牛乳・乳製品の調理
野菜・果物の調理
寒天・ゼラチン・カラギーナンの調理
飲み物の調理
山崎清子
昭和2年3月東京女子高等師範学校家事科卒業、東京女子高等師範学校教諭、東京第二師範学校教授、東京第三師範学校教授、東京学芸大学助教授、東京学芸大学教授、東京学芸大学名誉教授、大妻女子大学教授、昭和55年3月退職。平成14年12月逝去
島田キミエ
昭和3年3月東京女子高等師範学校家事科卒業、新潟県長岡女子師範学校教諭、神奈川県女子師範学校教授、横浜国立大学学芸学部助教授、横浜国立大学教育学部教授、神奈川県立栄養短期大学講師、昭和55年3月退職。平成13年1月逝去
渋川祥子
昭和34年3月お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、鹿児島女子短期大学講師、横浜国立大学教育学部(現、教育人間科学部)講師、助教授、横浜国立大学教育人間科学部教授、横浜国立大学名誉教授、聖徳大学教授、農学博士(東京大学)
下村道子
昭和36年3月お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了、東京都立高等学校教諭、大妻女子大学家政学部講師、助教授、教授、理学博士(上智大学)
市川朝子
昭和44年3月お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了、湊川女子短期大学講師、松蔭女子短期大学講師、大妻女子大学家政学部講師、助教授、教授、博士(学術)