Detail
自然の本来のあり方を科学的に見出し、植物と人間の生態学的かかわりの中に人類の生存の基盤を確認する期待の書。
自然の緑を破壊すれば人間自身の破滅に結がる。
植物の本来のあり方を科学的に説き、植物と人間との正常な関わりにこそ人類生存の基盤があることを確認する。植物疎外の現代に植物生態学からの警鐘を鳴らす。
本書をすいせんします。
東京大学名誉教授 竹内均
わたしたちの周囲から自然の緑が失なわれつつある。
そこなわれつつある自然にわたしたちの心は痛む。
しかも、そこなわれつつあるのは、自然というよりもむしろわたしたち自身なのである。
植物生態学の権威である著者は、予言者のごとく、それをわたしたちに訴える。
著者の叫びを「荒野の叫び」におわらせないようにしよう。