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一に体力、二に体力?職場は火山にジャングル、決死の上陸を敢行する無人島だ!知られざる理系蛮族「鳥類学者」の抱腹絶倒な日々!出張先は火山、ジャングル、無人島……センセイ、ご無事のお戻り、祈念しております。必要なのは一に体力、二に体力、三、四がなくて、五に体力?! 噴火する火山の溶岩、耳に飛び込む巨大蛾、襲い来るウツボと闘いながら、吸血カラスを発見したのになぜか意気消沈し、空飛ぶカタツムリに想いをはせ、増え続けるネズミ退治に悪戦苦闘する――アウトドア系「鳥類学者」の知られざる毎日は今日も命がけ! 爆笑必至。
出張先は火山にジャングル、決死の上陸を敢行する無人島だ!知られざる理系蛮族の抱腹絶倒、命がけの日々!すべての生き物好きに捧げる。
目次
第1章 鳥類学者には、絶海の孤島がよく似合う
第2章 鳥類学者、絶海の孤島で死にそうになる
第3章 鳥類学者は、偏愛する
第4章 鳥類学者、かく考えり
第5章 鳥類学者、何をか恐れん
第6章 鳥類学者にだって、語りたくない夜もある
川上和人
1973年大阪府生まれ。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。農学博士。国立研究開発法人森林総合研究所主任研究員。図鑑の監修も多い。