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小国・日本の面積が実は世界第9位だった? 日本アルプスの名峰がどんどん沈んでいく? なぜ北海道と沖縄の人はマイホームを持ちたがらないのか? 日本人なら日本のことをよく知っていると思ったら大間違い! ベストセラー『知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎』の著者による、学校では教えてくれない地理の知識を満載したスーパー面白本。
目次
1 日本の地形と自然の不思議(日本の面積は世界第9位?!―日本海は国土の3倍もある巨大な湖だった かつて日本に富士山より高い山がそびえていた?―国土の4分の3を占める山地と山脈 ほか)
2 地図では分からない日本のすがた(人口の多い県、少ない県―20倍にも広がった人口格差 アンバランスな都道府県の面積―人口密度と面積は反比例する? ほか)
3 これだけは知っておきたい日本の文化と産業(牛肉のブランド「松阪牛」、その定義は?―同じ市内の牛でも松阪牛とそうでない牛がある なぜ東日本は豚肉が好きで、西日本は牛肉が好きなのか?―東日本と西日本で大きく異なる食文化 ほか)
4 地図で見つけた意外な事実(7島しかないのになぜ十島村?―かつて村の中を「国境」が走っていた?! 東京湾に浮かぶ人工島、海堡の正体は?―関東大震災で崩壊した第三海堡 ほか)
5 「県庁」の謎、「道州制」のゆくえ(栃木県庁はなぜ宇都宮に移転した?―本当の狙いは民主勢力の弱体化 群馬県の県庁所在地は高崎だった?―県庁が高崎と前橋を行ったり来たり ほか)
浅井建爾
1945年愛知県生まれ。日本国際地図学会、中部地名文化研究会会員。青年時代に自転車で日本一周旅行をして以来、地図や地名に深い関心を持ち、地理を題材にした著作活動を始める