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東京で生まれ育ち、働き、家族をつくってきた筆者は、なぜデュアルライフ(二拠点生活)を始めたのか。東京と山中湖を行き来しながら暮らす日々を軽快に綴ったエッセイ集。コロナ禍を経て、新たな暮らし方を模索する全てのひと必読の書。
著者が山中湖村にある“山の家”を手ごろな価格で手に入れたのは2017年のこと。以来、東京の家との二拠点生活=デュアルライフがはじまる。コロナ禍で「この機会に景色のいいところに住んでみよう!」と思った人も少なくないはず。ここにはそんなデュアルライフのリアルが描かれている。
集英社のウェブサイト「よみタイ」での人気連載の待望の書籍化です。
佐藤誠二朗
児童書出版社を経て宝島社へ入社。雑誌「宝島」、「smart」の編集に携わる。2000年~2009年は「smart」編集長、2010年に独立し、フリーの編集者、ライターとしてファッション、カルチャーから健康、家庭医学に至るまで幅広いジャンルで編集・執筆活動を行う。著書に「ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新」、「オフィシャル・サブカル・ハンドブック」、「日本懐かしスニーカー大全」など。