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あなたは肌の衰え、気になりますか？一生懸命生きて出来た“しわ”、私は財産と思っています。自分らしさの演出、女の年齢と魅力、女の仕事…流れる雲を眺めては、ブツブツゴチョゴチョ画用紙に書き留めた落書帖、恥しいけれどお見せします。今よりちょっぴり生きることが、楽しくなってくれるとうれしいです。
目次
女の仕事（夢と現実は大違い；子供も大事、仕事も大切；ああ、いい絵を描きたい ほか）
気分のよいおしゃべり（言葉は使いよう；悪口にも言葉のセンスが表われる；話し上手と聞き上手；方言のこまやかな情感を大切に ほか）
感覚のアンテナ（何故おしゃれをするのか；おしゃれと年齢；着ることは自己表現；仲良しにもおしゃれの呼吸が必要；男とおしゃれ ほか）
女の魅力と年齢（生まれたときから女は女；２５歳はお肌の曲がりかど；一週間早い誕生日 ほか）
あっちもこっちも（主婦には主婦の社会性がある；「働く女」の本当の美しさとは；年寄りに対して；井戸端会議 ほか）
暮しを楽しむ（家事労働も工夫しだい；仕事を持つなら真剣に；結婚と離婚；子供を生んで良かった ほか）
大橋歩
１９４０年三重県生まれ。多摩美術大学油絵科卒業。『平凡パンチ』の表紙を７年余り担当後、フリーのイラストレーターとして活躍。衣食住全般の著作多数。
２００２〜０９年まで季刊誌『Ａｒｎｅ（アルネ）』を自ら出版。
