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美貌のアラフォー、25歳のイケメン、浮気な中年男。お洒落でせつない、パリの三角関係。
女性の繊細な心理を描かせたらピカ一の、サガンの四番目の小説。
美貌の夫と安楽な生活を捨て、人生に何かを求めようとした聡明で美しいポール。ディスプレー・デザイナーとして自立し、ロジェという恋人をもつ三十九歳の彼女に、十五歳も年下の美しい金持の息子シモンが夢中になる。彼女を真剣に恋したシモンは、結婚を申し込むが……。
孤独から逃れようとして織りなす複雑な男女のもつれを描く、パリの香りに満ちた四番目の長編小説。
著者等紹介
フランソワーズ・サガン
1935‐2004。カジャルク生れ。
19歳の夏に、処女小説『悲しみよこんにちは』が批評家賞を受け、一躍フランス文壇の寵児になる。’57年自動車事故で九死に一生をえる。’78年に来日。
小説、戯曲と著書多数。