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30歳の公証人ローモンは、ひそかに若き美貌の未亡人フローラに恋をしている。
しかし、彼女は小作人の息子で文学青年のジルダスに夢中だ。
彼は、男たちを魅了している小悪魔的な小間使いのマルトと愛しあっている。
そしてマルトの真実の告白が愛の悲劇を招く・・....。
七月王政下の1830年代、フランスの牧歌的なアキテーヌ地方を舞台に、愛に生き愛に死んだ人間模様を描く長編恋物語。
著者等紹介
フランソワーズ・サガン
1935‐2004。カジャルク生れ。
19歳の夏に、処女小説『悲しみよこんにちは』が批評家賞を受け、一躍フランス文壇の寵児になる。’57年自動車事故で九死に一生をえる。’78年に来日。
小説、戯曲と著書多数。