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コレットは14歳年上から16歳年下までの相手と、生涯に三度結婚した。
ミュージック・ホールの踊り子時代には同性愛も経験した。
恋愛の機微を知り尽くした作家コレットが、残酷なまでに切ない恋心を鮮烈に描く。
シドニー=ガブリエル・コレット
1873‐1954。フランスの国民的作家。
パリ南東のサン=ソヴール=アン=ピュイゼに生まれる。最初の夫の勧めで書いた小説『学校のクローディーヌ』(1900)が評判になり、シリーズ化される。離婚後、自活のため役者や踊り子として舞台にも立つ。
精力的に執筆活動をする一方、第一次世界大戦中は報道記者として戦地にも赴いた。
’20年発表の『シェリ』で作家として不動の地位を築き、『青い麦』(’23)はフランス文学の新たな可能性を切り拓いたと高く評価された