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「いつか私がこの世から片づいてしまったあとも、これらのものは、どこかの誰かの手に渡って、また新しい主人のために生き続けていくだろう―」。飾り棚、真珠、手燭、浴衣、はんこ、腕時計、ダイヤモンド…これまで共に生きてきた、かけ替えのない道具や小物との思い出を、愛情たっぷりに綴った名エッセイ。待望の復刻版。
目次
徳利
盃
一位の箸
飯茶碗
珍味入れ
手塩皿
ようじ入れ
おしぼり
箸おき
しょうゆつぎ〔ほか〕
高峰秀子
大正13(1924)年北海道生まれ。5歳のとき「子役」として映画界にデビュー。
その後、「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など多数の映画に出演。
著書に「わたしの渡世日記」(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。