Detail
人類が初めて手にした戦略作物、大豆。
その始まりは、日露戦争、そして日本が支配した満州大豆帝国だった。
食用油から工業用インキ、肥料・飼料、食品・産業素材として広く使われ、南北アメリカからアフリカまで、世界中で膨大な量が栽培・取引されている。
大豆が人間社会に投げかける光と影、グローバル・ビジネスと社会・環境被害の実態をあますところなく描き出す。
目次
序章 隠された宝
第1章 アジアのルーツ
第2章 ヨーロッパの探検家と実験
第3章 生まれたばかりの国と古代の豆
第4章 大豆と戦争
第5章 家畜を肥やす飼料となって
第6章 大豆、南米を席巻する
第7章 大豆が作る世界の景色
第8章 毒か万能薬か
第9章 大豆ビジネス、大きなビジネス
第10章 試練の油―大豆バイオディーゼル