Detail
楽園へ。悪魔の巣へ。島への旅が、人生を変える。そろそろ、観光は終わり。今こそ、未来を探しに島へ。バリ・タヒチ・パラワン・タイ・ジャワ・マウイ・バハマ・トラック・沖縄・小笠原…約20年に渡り、世界の島々を放浪し続けた男による伝説の島旅ノート。原色の記憶が、今、よみがえる。
目次
Bali
Philippines
Palawan
Famboanga
Bohol
Mindoro
Thai
Phuket
Jaua
Mhui〔ほか〕
森永博志
1950年生まれ。都立昭和高校中退後、住み込みの新聞配達、ボート場管理、印刷工、建設労働ら仕事を転々、19歳よりロック・コンサートを主催したり、ロック・マガジンを作ったり、実験映画の制作にたずさわる。
25歳で編集者となる。インディーズ系の出版社で、ベストセラーを連発。音楽雑誌の編集長になる。ADは田名網敬一氏。27歳で、NHK・FM『サウンド・ストリート』の初代パーソナリティになる。32歳で、実験的文芸雑誌『小説王』創刊。荒俣宏の『帝都物語』を世に送る。
36歳で、初の単行本『原宿ゴールドラッシュ』を発表。東映で映画化。以後、布袋寅泰と活動を共にしたり、ロカビリー・バンドをプロデュースしたりする一方、小笠原で映画を制作、パタゴニアの本の編集、ストリート系アート・スクールの開校、クラブのブロデュースなど、あらゆることに挑戦。