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「私、性格が弱くてもっと強い人になりたいのですが」と悩む人が多いという。
そんな人に著者は「弱くてもいい。
その弱さこそ、あなたの最大の魅力であるやさしさにつながっているんですよ」と肯定する。
弱さをありのまま受け入れる、心が前向きになる処方箋。
目次
第1章 今の自分に自信がつくヒント(「まじめでおとなしい」と言われる;ずっと自分に自信が持てない ほか)
第2章 相手ともっとうまく話すコツ(あの人が言ったひと言が許せない;過去の発言が今でも恥ずかしい ほか)
第3章 恋愛でおく病にならないために(好きな人と友だちで終わってしまう;誰とも結婚できないかもしれない ほか)
第4章 意志が弱い自分を変えたい(何をやってもすぐに挫折してしまう;買い物がやめられない ほか)
第5章 いきいき楽しい毎日を送る(自分の外見に自信が持てない;家族関係に恵まれない ほか)
香山リカ
1960年北海道生まれ。精神科医、立教大学現代心理学部映像身体学科教授。
東京医科大学卒。
臨床経験を生かし、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評などを手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。