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自作について厳格で、推敲に推敲を重ねる作品数の少ない志水辰夫が1988年から2000年にかけて執筆していた初期作品集10作を収録。
今でも色あせない輝きをはなつのはさすが、シミタツ作品。
封印されていた初期短編がここでようやく陽の目を見ることになった。
ハードボイルドあるいは叙情的な味の作品も混じり、志水辰夫らしい世界が展開されている。
ファン待望の初期短編集!
志水辰夫
1936年高知県生まれ。1981年『飢えて狼』でデビュー。
1986年『背いて故郷』で第39回日本推理作家協会賞を受賞。
1991年『行きずりの街』で第9回日本冒険小説協会大賞受賞。
2001年『きのうの空』で第14回柴田錬三郎賞を受賞