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サステイナブルな未来をデザインする知恵 服部 圭郎

500円(税込550円)

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本書は、社会思想、環境運動、著述、経済学、地理学、社会学といった分野において、人間的に魅力ある社会を実現させようと、独自の明晰さと感性を持って、パラダイム転換を唱えている識者たちの思想から、現代社会が直面している諸問題を浮き彫りにする。

目次
1 コミュニティを再び人間に取り戻すために(無秩序というデザイン・コンセプト―ルシアン・クロール;市民参加という可能性―ランディ・ヘスター ほか)
2 欲望都市から人間都市への転換(エコロジカル建築の先へ―リヒャルト・ディートリッヒ;エコシティの創造―リチャード・レジスター ほか)
3 食という生命の基本を守るために(パーマカルチャーという未来―マックス・リンデガー;農村コミュニティの崩壊の阻止―イサオ・フジモト ほか)
4 人間不在の環境をつくる潮流からの脱却を模索して(消費のランドスケープからの脱却―シャロン・ズーキン;社会的サステイナビリティの維持―フランク・ルースト ほか)
5 成長の哲学、欲望の価値観を覆して(市場経済の陥穽からの脱却―星川淳;デカルト哲学の超克―オギュスタン・ベルク ほか)


服部圭郎
1963年東京に生まれる。
東京大学工学部を卒業、カリフォルニア大学環境デザイン学部でランドスケープそして都市地域計画の修士号を取得。
民間シンクタンクを経て、2003年から明治学院大学経済学部で教鞭を執る。同大学助教授。
有限会社ハビタットデザイン研究所をも主宰し、人間が豊かに暮らせる空間の在り方に関する研究活動を展開中。

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