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シリーズ「現代批判の哲学」 環境と情報の人間学―共生・共同の社会に向けて 新本30%OFF

1,540円(税込1,694円)

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この本では、現代において特に「環境革命」と「IT(情報技術)革命」として象徴的に叫ばれる環境・生命系の問題と情報・コミュニケーション系の問題が、どういう人間をめぐる問題性を、特に人間‐自然関係や人間‐人間関係に関わって生み出しているかを広く見ている。
それとともに、それらが今日グローバルに展開する資本主義的市場化との絡み合いの中で生み出している人間観への批判を行った。たんに批判にとどまらず、これらの問題提起に応えてどういう人間観を構築していかねばならないのか、積極的に展開している。

目次
第1部 情報化と環境化の中の人間存在(機械論的生命観と神秘的生命観の狭間;個の自由と共同体の狭間;メディア・コミュニティとエコ・コミュニティの狭間)
第2部 環境と生命の人間論(生物・生命の機械論的理解の克服へ;環境と人間・生物)
第3部 共同性と個性の人間論(人間の共同的存在と個的存在;現代と「個と共同体」問題;新たな社会理論の構築へ向けて)


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