毎日使う道具は丁寧に作られたものを使う方が気持ちいい時間を過ごせます。
鮭箱を丁寧にアップサイクルしたコーヒードリップスタンドです。
独特の存在感で使用しない時はインテリアの一部にもなるコーヒードリップスタンド。
直角では無く、わずかに台形となっている丁寧な仕様。
コーヒーを飲むことが楽しくなる商品です。
鮭箱は、北海道産のマツの間伐材が使われています。
サイズ：15×15.5×11 cm
水回りの商品として、防水コーティングを施しております。
ARAMAKIは、Uターンした宮大工が、北海道ではありふれた存在だった鮭箱の可能性を見出したことからはじまりました。
宮大工には、「木材を大事にする」「使い切る」「適材適所」という教えがあります。
この鮭箱という素材の価値を見直し、活用することで、鮭を入れるだけではない「適所」を探し続けています。
また、楽器づくりでは、これまで使用することのなかった北海道産マツ材の潜在能力を探り、
その特性に寄り添うことで、新しい音の響きが生まれました。
ありがたいことに、第一線で活躍するミュージシャンからの評価もいただいています。
活動を続けるなかで、釧路の木箱メーカーや製材所、水産加工会社を訪ね、
木製の箱が発泡スチロールに取って代わられていく状況や、鮭の漁獲高の減少など、漁業や林業、流通業の現状を知りました。
そこで、製造ラインを見直し、製造会社と一緒に製品を開発したり、第一次産業のこれからについて考える場づくりを行っています。
新巻からARAMAKIへ。
新巻鮭を取り巻く食文化そのものをものづくりに反映し、日々の暮らしのなかから新しい豊かさを育てることを目指しています。
https://aramaki.world
